© 2024 ARTIST NEW GATE
アート、美術業界の
新たな登竜門コンテスト
募集は締め切りました
結 果 発 表
グランプリ作品
江間 江美 『 羽化 』
賞金50万
【副賞】 大阪『あべのハルカスアートギャラリー』にて個展開催
優秀賞作品
中島健太賞
町田 結香 『 予感 』
賞金5万
Gallery Seek賞
大森 恒太 『 憩う 』
賞金5万
avex賞
SUI JIYAN 『欲、欲。欲! 』
賞金5万
リキテックス賞
田中 ラオウ 『 守護 』
画材セット 贈呈
クサカベ賞
光元 昭弘 『 宵の余白 』
画材セット 贈呈
ブレイク前夜賞
オギハラ フウカ 『 Super no va 』
ブレイク前夜出演権 贈呈
新人アーティスト発掘コンテスト
第2回 ARTIST NEW GATE ファイナリスト
第1回審査員インタビュー
第1回大賞インタビュー
審査員
洋画家 中島健太
日本画家 福井江太郎
日本画家 絹谷香菜子
アートコレクター
岩崎 かおり
エイベックス株式会社
執行役員
加藤信介
Gallery Seek 代表
塩野秀樹
あべのハルカス近鉄本店
美術担当 宮本典羊
ゲスト審査員
第一回ANGグランプリ
ayaka nakamura
Message
メッセージ
日本人の美術への関心は高く、ネームバリューのある展覧会が美術館で行われると、 連日行列をなして人々が押し寄せ、世界でもトップクラスの来場者数を記録しています。 その傍ら、アートマーケットという側面で見ると、日本の市場規模はアジアでも香港や中国、 台湾などに後れを取っている現状もあります。その様な小さい規模の中で、業者や作家も派閥や組合など、 格式を保つと言えば聞こえが良いが、ある種排他的な仕組が成立してきました。
私自身、その様な事態に危機感を覚え、業界に入った後、 同世代の作家の活動を支えていきたいと思い、Gallery Seekというブランドを立ち上げ、10年なんとか生き抜き、デビューした作家が海 外でも発表の場を勝ち取るなど、派閥の外から業界のブラッシュアップに繋がることを模索してきました。 昨年春から世界で猛威を震うコロナウィルスの影響下、大きな変化が生まれつつあると感じます。
美術業界に目を向けても、もちろん危機的な状況に向かっていると感じますが、元来アートが持つ力というものは、この様な時代で必要とされて きたはずです。
不要不急という言葉を多く耳にしますが、決して不要ではなく、むしろ今の時代だからこそ必要なアート。 そして、不朽の魅力を持つ作家を普及していきたい。 この様な状況下でも、筆を折らずに懸命に制作を続ける、新人作家を見つけ出し、プロとして活躍する道筋を作り、美術業界を盛り上げたい。そしてそれは、美術だけではなく、小さいながらも世の中に希望の光を照らす一端となることを願います。
塩野秀樹
21歳で銀座の小さなギャラリーのグループ展でデビューして15年の時が経ちました。 その間新たな才能が現れては消えていく、そんな様を沢山見てきました。
アーティストが消費されています。
右肩上がりの経済成長を続けた僕らの知らない時代のように、何もしなくても作品の値段が上がっていく、 そんな環境はもはやこの国にはありません。
アーティストが消費される現状を改善する事は出来ないか?
このコロナ禍においてアーティストを取り巻く環境は一層厳しいものになりまし た。日本の美術マーケットの中心である百貨店で僕が初めて個展をしたのは2008年。
リーマンショックの直撃で百貨店も深刻なダメージを受けていました。
コロナ禍で世界が負ったダメージはそれよりも遥かに深刻だとあらゆるメディアが伝えます。
そんな時代、環境だからこそ、「夢」が必要ではないでしょうか?
若手アーティストはいきなり垂直離陸は出来ません。
離陸を促す滑走路が必要なのです。ですがそれを1人で作る事は出来ません。
多くの人の力を借り、若手アーティストを世に送り出す滑走路を作りたい。
そしてその滑走路から多くの才能が飛び立っていく、そんな夢を美術に携る多くの方々と共有し、実現した第一回ARTISTNEWGATEには、300人を超える応募があり、大賞を受賞したayaka nakamuraさんの大賞展も来年初旬に開催されます。
中島健太賞を受賞した岡崎実央さんはコンクールの参加がきっかけで海外へのチャレンジに繋がりました。
このコンテスト が若手作家のキャリアのサポートになること。
そして僕を育ててくれた美術界がより一層輝く場所になり多くの才能が活躍出来る場所になる事を心より願っています。
出品に費用はかかりません。
沢山のチャレンジを心より楽しみにしています。
中島健太
Special Thanks
企画・主催
協賛
後援
協力
運営